今回は、のんほいパークで暮らす、大牟田市動物園出身の兄弟(父はガブさん、母はリルちゃん)の写真を貼っていきます ♪
まずは、兄のノエル(2013年1月31日生まれ)
ノエルの立ち姿。
ケガをしたようで、左目の上にキズがありました。
腕をカキカキ~。
ノエルの弟、ひかる(2014年9月18日生まれ)
こんな感じ↓でみんな丸太にかじりついたりしていますが、しばらく見ていると力関係が見えてくる時があります。この記事の最後に貼る動画の7:25~、ノエルがかじっていますが、しばらくすると同居のケイが近づいてきます。するとノエルがササっと立ち去って譲ります。そしてケイがしばらくの間かじったり転がしたりしていますが、ひかるが近づいてくると、ノエルがしたのと同じ様にサッと立ち去り譲ります。(その後ひかるが自主的に立ち去ると、またノエルが戻ってきました。)
年齢の近いこの3頭の中では、ひかるが一番強い立場だと普段から感じていますが、かと云って、今のところ、別にひかるを「恐れている」とか「距離を置いている」という印象は私は受けていません。また、先述の動画では、ケイが近づいて来るとノエルが去りましたが、ケイがノエルに攻撃的な態度を取るのも見たことがありません。
加えて「興味深い」、と思うのが、『ノエル < ケイ』という力関係に見えるのに、同じ部屋で暮らす、圧倒的にガタイも良く年齢も上の、ケイの父・チュウタロウさんとの関係では、ノエルは(多少の遠慮はあるとは思いますが)あまり気にしていないのに対して、ケイはチュウタロウさんの行動を見ながら距離を置いています。これも動画の4:52あたりからを見て頂けると分かるかな?と思いますが、機嫌良さげにガラス前に居たケイが、チュウタロウさんが擬木から下りてくるのを見てサッと立ち去ります。(*偶然ではなく、何度もこの様な状況を確認しています。)
まぁ、その理由は(おそらく親子であるとかは関係なく)若オス3頭の内、もっともガタイが良いのがケイなので、チュウタロウさんから見れば、近い将来ライバルになり得る存在ということで目を付けているんだろうと考えています。ちなみに、ケイがもっと幼い頃は、大五郎(チュウタロウさんがこの部屋に来る前に同居していた成獣オス)も特に気にしていなかった様に見えたのに、ケイが成長するにつれて目を付け、後を追ったりする様になりました。
ひかるの写真に戻ります。。。床暖入りの擬岩の上でごろごろするひかる。ひっくり返ったりして本当にごろごろするんですw(そんな様子も動画に出てきます。)
ひかるは、チュウタロウさんにまでちょっかいを出せるほど「怖いものなし」みたいな性格なので、気楽そうでいいですねぇ。園の公式HPの動物紹介に「性格は少し控えめです。」と、ずっと前から書かれている(2020年2月現在)のですが、書かれた当時はそのように見えたのでしょうか・・・?(ノエルが「とにかく活発」とか、大五郎が「人が好き」とか書かれているのも「またまたご冗談を」って感じですが。)
↓手前が弟のひかる、奥が兄のノエルです。
兄弟のじゃれ合い。・・・というか、たいていひかるから仕掛ける感じです。(以下の写真4枚全て、左がノエル、右がひかるです。)
この日撮影した動画です↓
のんほいパークのマンドリルたち 2019-12-28 【その⑥】 左側のお部屋の様子