Mandrilling!

マンドリラーによるマンドリルブログ。内容が2年以上前の物となっております。なるべく早めにリアルタイムに近づきたいと思っています。

2021-02-11【その⑥】オヨメちゃんとツネの関係。

(↓)”ツネ” こと ヨシツネ。撮影時3歳のオス。

(↓)オヨメちゃん。撮影時20歳、のんほいパーク唯一のメス。

(↓)左:ツネ、右:オヨメちゃん。

(*この2頭の間での繁殖を目指しておられたわけではないので、翌月の訪問時にはツネはしんごちゃんと共に左のお部屋に移動させられていました。)

(↓)ここからの4枚は全て、左:オヨメちゃん、右:ツネです。

ツネは新入り。成獣オスに対しては下手(したて)に出るオヨメちゃんですが、オヨメちゃんから見てツネが「幼い」ってことはもちろん分かっている様で、下手に出る感じではありませんでした。

とはいえ、過去にしんごちゃんが来た時と比べると大きい(しんごちゃんが群居りしたのは2歳になりたての頃・・・あ、何日に群入りさせたのか正確には私は知らないので、もしかするとまだギリギリ1歳だったかも知れません。)オヨメちゃんは明らかに強気でキツい態度でした。

しかしツネの場合、成獣ではないものの、身体の大きさも自分と近く、性格的にも強いので、私には「ほぼ対等」と云っていい感じに見え、オヨメちゃんも威嚇しながらも迷いがある様に見えました。

(↓)対立していたかと思いきや、マウンティングを許すオヨメちゃん。(隣で見てるのはオヨメちゃんの息子のツヨシくんです。)この日の次、9日後の2月20日にまた「のんほいパーク」を訪問しましたが、この日もツネがオヨメちゃんにマウンティングしたり、毛づくろいしてあげたり(オヨメちゃんもそれを受け入れたり)していました(しかも、この日は同じ部屋に大きなノエル♂が居るにもかかわらず、です。ツネ強気w)

オヨメちゃんのみならず、他の個体の態度からも、京都市動物園時代に私が思っていたよりも、ツネはマンドリルたちの間では「子供扱い」されるほど子供ではないんだなぁ、と感じました。

(↓)この日は13時30分頃から収容が試みられました。ツネだけまだ別室、ということでしたが、ツネの影響で他のみんなも収容がスムーズに行きませんでした。

最後に貼る動画に収容の様子も映っています。みんな入ったり出たりしていましたが、14時過ぎに右のお部屋(ツネと同室)のツネ以外の4頭が入って、屋内展示場で夕ごはんを食べ出しました。*その様子はまた後々のブログで。

(↓)独り外に残ってなかなか帰らなかったツネ。

動画の最後の方で、一旦入ったものの扉を閉める前にまた出てきますが、これは14時50分頃のことです。そうです、収容を試みてからすでに1時間20分ほど経過しています。ツネは京都時代から ”マンドリル一倍” 警戒心が強い子でした。

結局14時55分くらいに左のお部屋の子たちが先に収容となり、その後右の部屋を見たら「あれ?!ツネがいない」。後で飼育員さんに聞いたところ、左のお部屋の子たちを収容してすぐ、ツネも入ったとのことでした。

(↓)それでは最後に、動画を1本貼っておきます。

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