（↓）木をかじるノエル（撮影時：8歳♂）
（↓）隣の部屋の大五郎（撮影時：11歳）と、ガラス越しに威嚇しあうノエル。（最後にはる動画にこの時の様子も出てきます。）
大五郎が歯を「イーッ」としているのが見えます。これは「マンドリルの挨拶」だと言われることがありますが、（今までに何度も書いていますが）私は「牽制」や、「不快感、居心地の悪さの表現」など、ネガティブな行動だと考えています（というより、実際には「確信しています」）。
是非、最後に貼る動画で2頭の様子をご確認下さい。とても「挨拶」しあっている風には見えないと思います。
この2頭、ガラス越しならこんな感じで牽制や威嚇しあったりしていますが、今までに他の個体間の様子を見てきた経験から、おそらく同じ空間にいたなら距離を置いてなるべく争いにならない様に振る舞うのではないかと思います。
実際にノエルと大五郎も同じ部屋にいたこともあり、その時も距離を置いていましたが、その頃はもっと体格差もあったので、あえてそれは ”見てきた経験” には入れず、他個体間でのやり取りを考慮して書いています。
っていうか、マンドリルでなくても、犬とかでもそうですよね。テレビとかでそういう例をいくつか見たことがあります。（＊柵越しでは「ウーッ、ワンワンワン！！！」と威嚇しあってたのに、柵が開くとお互いに知らん顔、って感じの行動。お互い無駄に争ってケガはしたくありませんものね。）
（↓）ノエルを毛づくろいするメスのオヨメちゃん。オヨメちゃんは同居の成獣オスには従順で（ノエルでなくとも。大五郎と同居していた頃は、大五郎に加勢していました）、動画を見て頂けると分かるように、大五郎に対する威嚇にも加勢しようとします（その合間に毛づくろい）。
（↓）・・・にもかかわらず、時々足蹴りされるオヨメちゃん。ノエルは足癖が悪いです。過去に弟のひかる（現在：千葉市動物公園）が居た頃、ひかるにやや押され気味だったのですが、その頃も後ずさりしながらも時々キック、ってことをしていました。
（↓）オヨメちゃん。
（↓）息子の故・アラタくんに毛づくろいしてもらうオヨメちゃん。
（↓）アラタくん（左）とオヨメちゃん。
（↓）アラタくん（右）は、よくこんな風にオヨメちゃんにくっついている”お母さん子”でした。
（↓）アラタくんを毛づくろいするオヨメちゃん。
（↓）ここからしばらくはアラタくんの写真が続きます。
（↓）アラタくんの弟・ツヨシくん。ツヨシくんはお名前通り、強気な男の子です。
（↓）オヨメちゃん（左）と一緒のツヨシくん。
（↓）それでは最後に動画を1本貼っておきます。
