(↓)当時独り暮らしだった、京都市動物園出身のサマンサ。
(↓)12時15分頃におやつタイムがありました。この日差し入れとして持参したイチジクも早速与えて下さいました。また、普段はあげていないとのことでしたが、この日のメニューにはレモンもあり(差し入れではない)、それも普通に食べていました。
(↓)飼育員さんからイチジクを受け取るサマンサ。
(↓)朝から置かれていたペレットを手にするサマンサ(持ち方がかっぱえびせん的な…w)
(↓)”昼過ぎ(14~15時頃)によく鳴きます” の掲示物。他の種のおサルさんはよく知りませんが、マンドリルは収容時間前になると(特に、その為に飼育員さんが来られると)「カカカカカーー!」という声(個体によって「コココココー!」、「ヒャヒャヒャヒャヒャー!」など、といった感じで異なります)が、どこの園でも良く聞かれます。
で、この日のサマンサの収容時間は15時40分頃でした。収容後は、展示場裏側へ周って寝室に居る様子を観ることが出来ます。入口はこちら(↓)
(↓)木の枝のストックが沢山用意されていて非常に嬉しい。
(↓)先述の通り、サマンサの収容時間は15時40分頃でしたが、15時過ぎには寝室に夕ごはんが用意されました。ゆで卵に食パン・・・(個人的には動物にパンをあげるのは良いイメージがなくて、出来れば「投薬の為にどうしても・・・」とか云う時だけにしてほしいな、と思っている派です。)
(↓)色んな場所に分けて置かれていました。おイモやキャベツ・・・
にんじんに大豆・・・
りんごや押し麦の様な物も確認出来ますね。
(↓)引きで観るとこんな感じです。朝から外の展示場にも木の枝が置かれていましたが、寝室にもちゃんと用意されていました。
*今までマンドリルを観察して来て、これは本当に大切なことだと感じています。どこの園でも、必ずいつでも木の枝は与えて頂きたいです。「エサ」の一つと云うより、ストレス発散や暇つぶしにも役立っている様に感じますし、いつでも与えてもらっている園で観る「かじる頻度」を考えると、木の枝があるかないかで、歯や顎の健康にかなりの影響を及ぼすのではないかと思います。
(↓)寝室に帰って来て夕ごはんを食べるサマンサ。
(↓)寝室側の個体紹介、他。ピントが合っていなくてごめんなさい💦
(↓)ごはんの内容についての掲示もありました。来園者の「何を食べるんだろう❓」の声は色んな園で良く聞こえてくる言葉なので、こういう掲示物があるのは良いな、と思います。
そして、ここに『木をかじるのが大好き。かじる専用の枝も与えます。』の一文があるのが嬉しいです。
では、最後に続けて動画を2本貼っておきます。1本目は外にいる時の様子、2本目は寝室の、収容前~夕ごはんの時間の様子です。かなりのスピードで寝室へ帰って来る様子も映っているので是非観てみて下さい。