このブログはマンドリルに特化しているのですが、『マンドリル』以外に唯一【マンドリル属】に分類される『ドリル』も特別に載せたいと思います。なんてったって、『ドリル』は天王寺動物園で暮らすドンさん(1996年4月9日生まれ)が、日本の動物園では唯一の存在。しかもとっても男前。そんなドンさんの姿をネット上に写真や動画で残しておきたいと思います。
せっかくの男前のドンさんですが、外の展示場ではこんな感じで↓まともな写真が撮れなかったので、このブログの後半に、ドンさんがお部屋へ帰ってから撮った写真を沢山貼ります。最後に動画もありますので是非観て下さい。
ドンさんは、前回、前々回のブログで紹介したマンドリルのマンマルのお隣で暮らしています。
ドンさんの展示場前にも、この↓種名看板はありますが、個体紹介がありませんでした(実にもったいない...)。
この様な掲示物もありましたが...
これ↓を見る限り、専門学校の学生さん作ですかね。
せっかくの取り組みでしたが、残念ながら現在はこんな感じ↓で放置されていました。継続していないのはドンさんが慣れない、など理由があったのかもしれませんが、それなら↑に貼ったエンリッチメントの説明の掲示も撤去したらいいのにな、と思いました。だって掲示したままでは、それを見た来園者の中には「説明と違う」と思う人もいるでしょうし、このプランターの枯れ枯れ具合から、「放置されてる」と感じる人もいるでしょうから(掲示が無ければ何も思われないかも知れないのに...)印象が良くない。
同じ専門学校のブログにこんなのもあったので↓
【天王寺動物園実習〜ズーロジエデュケーションゼミ〜】 | ECO日和|動物 専門学校 大阪ECO動物海洋専門学校-大阪エコ
これ↓も学生さん作かな?これがあるのは良いですよね。
さてさて、マンドリルと同じくドンさんのところも15:30頃にシュート扉が開きました。ですが、過去に観た何回かと同じ様にスムーズには帰りませんでした。。。
ドンさんのお部屋は一番端っこ。
やはり寝室側にも個体紹介はありませんでしたが、なんと2年前に行われていた「さるコンエントリー中」の掲示がそのまま残されていました!(いいのか?こんなことで)まぁ、そのおかげで来園者はドンさんの名前などを知れるのですが。。。
あれからずっと(←ごく一部の人にしか分からない話ですね。)ドンさんの夕ごはんは下においてもらえている様で良かったです。っていうか、ごはんを下に置く様にしたら、収容時スムーズに帰ってくるんじゃないかと思っていたけどそうでもないみたいですね(...って普段からいつもこんな感じですぐに帰ってこないのかどうか知りませんが)。すぐに帰って来ない理由は何なんだろう...?
ドンさんいつの間にかお部屋へ帰ってきてました。ちょこちょこ覗いてはいたのですが、マンマルや他のおサルさんを見てる間に。帰って来てることに気付いて、お部屋に居るドンさんをこの日最初に撮った時間は16:19でした。
驚いたのが、また目を離している間に高いところへ上がっていたこと!前回(約1年8ヶ月前)までの何度かの訪問時には、この場所にスムーズに上がれる姿を私は1度も観られてなくて。上がれた瞬間を見た時も、何度か試みてやっとだったりしたので...
ごはんを下に置いてもらっている今、「わざわざこの場所に上るんだ?!」っていうか、まぁ上がりたい気持ちは分かるけど、あの頃よりさらにお年を取っているにもかかわらず、「まだ体力的に上がれるんだ?!」と、ちょっと驚きでした。(どれくらいの頻度で上がってるんだろう?)どんな感じで上がったのか見たかったです。
ドンさんは男前☆ 贔屓目ではありませんよ!【Drill Monkey】あたりで画像検索してみて下さい。色んなお顔のドリルの写真が出てきます。みんなそれぞれ個性があって素敵なのですが、【男前】と云う言葉がドンさん以上に似合う子が見つかりません!
ここからは、ニンジンを食べているだけの良く似た写真ばかりなのですが、カッコイイので何枚か貼っていきます。
ドンさん、歯があんまりいい感じではなさそうですね。年齢的なものでしょうか。前歯がまともにある様には見えない...。(それから...目もちょっと白っぽいですよね...)
ドンさんはお部屋へ帰ってくるのが遅かったので、閉園時間が近づいて来た頃、まだ同じ場所でごはんを食べていました。
最後に動画を貼っておきます。
ドリルのドンさんの夕ごはん 2020-01-01 天王寺動物園