前回訪問時までこの部屋に一緒に居た大五郎ですが、別室に移動していました。当時は通常サブパドックに出ているとのことだったのですが、この日はケイが左側のお部屋に出なかったそうで、ケイにサブパドックを使ってもらい、大五郎は見えない場所にあるお部屋にいるとのことでした。
ということで、（現在こちらのお部屋にいるノエルもまだ左側のお部屋にいたので）この日、右側のお部屋にはオトナのオスは不在で、オヨメちゃん、アラタくん、しんごちゃん、ツヨシくんの4頭が出ていました。
（↓）しんごちゃん(^-^)♡ 撮影時3歳の男の子（2021年1月13日で4歳になります♪）
（↓）しんごちゃんが割とよくやる行動。。。
他園の子含め、子どものマンドリルがこういう行動をするのを見たことが無いわけではないのですが、人工哺育で育ち、これ以外にも「異常行動なのかな？」と思ってしまうような行動をするしんごちゃんなだけに、「無駄な心配なのかもしれない」と思いながらも素直に笑って観てはいられないんですよね。。。
最後に貼る動画にもゴロゴロ転がっている様子が出てきます。単に「遊びで」、とか「気持ちが良いから」でやってるんなら良いんですけどね。
この日早々に気付き、メモも最初の方にとってあるのですが、アラタくん（下の写真の左側。しんごちゃんとお誕生日が1ヶ月も変わらない同い年）としんごちゃんの関係が明らかに変わっていました。前回の訪問時までは、アラタくんの方が立場が強く、しんごちゃんがツヨシくんとじゃれ合っている時などにアラタくんがやや威圧的に近づいて来ると、しんごちゃんが引き下がる感じだったのですが、この日は対等に見えました。むしろしんごちゃんが前進すると、アラタくんの方が後ずさりすることも。動画の2：20～3：54あたりを見て頂けると、「あれ⁈（以前と比べ）しんごちゃん強くなってる！」と気付きます（・・・とはいえ、普段から関係性が分かるほど見てる方にしか分からない様な気が・・・）。
何か理由というかきっかけとなる出来事でもあったんでしょうかねぇ？前回訪問時からの変化と云えば、大五郎がこの部屋からいなくなったことですが、それが影響する理由が思い当たらず...（すでにこの頃にはずいぶん緩くはなっていたものの、元々しんごちゃんのツヨシくん＆アラタくんとのかかわり方は、彼らの母親であるオヨメちゃんの目を気にしながら、というのがあったので、大五郎がいなくなったことで、逆にオヨメちゃんの目が子どもたちに行きやすくなることで立場が弱くなるのなら納得できるのですが...）
また、現在の様にノエルが同居し始めてからのことなら、オヨメちゃんがノエルに付いてる時間が多い為監視の目が緩くなり、子どもたちの間の関係性が変わった、というなら分かるのですが。何はともあれ、良い変化ではあるとは思います。（別にアラタくんも押されっぱなしなわけではないので。）
＊ちなみに、ノエルが同居し始めてから、子どもたちの間にまた違った関係性が生まれたので、それについてはまたいずれ...（いつのことになるのやら^^;）
それでは最後に動画を1本（↓）
のんほいパークのマンドリルたち 2020-09-21【その①】
