(↓)大五郎(2009年7月10日、とべ動物園生まれ)
(↓)ケイ(2013年10月19日、のんほいパーク生まれ)*先日(2021年12月8日)、沖縄こどもの国へお引越しました。
ケイはここしばらくの群構成(幼い子たち&大五郎と一緒)になってからは、ほぼほぼ左奥上方のいわゆる”定位置”に座ったままになってしまっていましたが、この日は大五郎とふたりだけだった上に、大五郎は右側の部屋に注目していて基本ケイにかかわってもこなかったので、幼い頃の様にガラス面付近でリラックスした姿を見せていました。
沖縄にはメスのクルリちゃん(東山動植物園生まれ 父:マンジュウロウ 母:(故)コルリ)の他に、(年齢的に)おじいちゃんマンドリルである茶吉さんがいらっしゃるのだけれど、どうやらこの2頭をすでに隣同士のお部屋に分けてる様な動きがあるっぽいので、ケイは近い内にクルリちゃんと同居ってことになるのかな??
クルリちゃんは京都のオネさんの孫なわけで、つまりはヒジョーに血縁の多いモンキーセンターの血を継いでるわけですが、母の(故)コルリちゃんがイギリス出身で、少なくとも(この記事を書いている2021年12月現在)日本国内で生存している子孫はクルリちゃんのみなはずなので、比較的希少な血統な子なんですよね。茶吉さんとの間には子供がいないので、ケイと上手くいって繁殖につながるといいな、と思っています。
沖縄こどもの国は、公式YouTubeにマンドリルたちの動画もちょこちょこアップして下さってるので、ケイのあちらでの様子も伝えて下さることに期待☆(さすがにメスのクルリちゃんに遠慮して隅っこ暮らし・・・なんてことにはならないだろうとは思ってるけど、なんせ年下で明らかに自分より身体も小さくお顔の色もまだ控えめな(特に)しんごちゃんをあれほど苦手にして距離を置いたり逃げたりしていた経歴があるので、何があるか分からんな、と。で、様子を知りたい。)
沖縄こどもの国へは行ったことがありませんが、SNSの他、行かれた方に見せて頂いた動画や写真を見る限り、のんほいパークのマンドリル舎と比較するとかなり狭くなりますが(そしてのんほいもだけど、土ではない人工的な地面)、最近のケイは同部屋の子たちに対して緊張した状態で、せっかくある程度の広さのある獣舎なのに、隅っこの一角でほとんどの時間を座って過ごしていただけに、新天地でリラックスして暮らせるといいな、と願っています。ケイに幸あれ!
・・・・【2021年12月11日追記】・・・・
今日、沖縄こどもの国に行かれていたそちらの常連さん(?)らしき方のツイートを見て知りましたが、すでに寝室と展示場を出入り自由の状態にして出してもらっている様です(3頭それぞれ別部屋)。しかも展示場には立体的に木や丸太が置かれ、床には落ち葉がいっぱい、樹葉も沢山あって、かなりいい感じに環境を整えてもらっている模様。よかったよかった。早く新しい環境に慣れてリラックスして過ごせます様に。
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それでは最後に動画を1本。ちなみに収容時間は、大五郎が14時頃、ケイはその約5分後に帰って行きました。動画の終盤にケイが帰って行く姿が映っています。(*寝室は2頭別々)