この日は、2020年11月16日に京都市動物園からツネ（ヨシツネ。訪問当時3歳）が移動してからは初めての『のんほいパーク』訪問でした。当然ながらまだ展示場には出ていませんでしたが、マンドリル舎裏の非公開エリア（とは云っても遠目に見える場所）に居ました。
（↓）ノエル（撮影時：7歳♀）
（↓）マンドリルの胸には臭腺があるそうで、自分の臭い付けなのか、時々こんな風に胸を擦り付けている姿を見かけます。
（↓）チビちゃんたちと比べると大きなノエルですが、まだ（特に撮影当時は）成獣オスと比較すると細身なノエル。高所にも軽々上がっていました。
（↓）さらに高いハンモックの上にも。
（↓）ノエルが威嚇するようにディスプレイ的な動きをする（大暴れする）ので、チビちゃんたちは高所へ逃げていることが多かったです。それでもこの訪問時よりもう1回前に行った時よりは恐がり方がマシになっていた様で、私のメモには「チビたち先月より下に居る時間が長い」と書いてありました。
この写真の右側下方に写っているのは、手前がしんごちゃん、奥がツヨシくんです。
（↓）ケイ（7歳♂） この日は大五郎が右手首のケガの為サブパドックに居たので、左側の部屋にはケイが独りでいました。いつも大五郎から距離を置いているケイですが、この日は気兼ねなく下におりていて、ガラス越しにノエルと牽制や威嚇をし合っていました。（最後に貼る動画に牽制し合う様子が映っています。）
（＊歯を「イーッ」とするのは”挨拶”だとか、”笑顔”だとか言われていますが、私が観ている限り、牽制・苛立ち・居心地の悪さの表現、など、ネガティブな感情表現に見えます。）
この2頭も同じ部屋に居た時はこの様な行動を取っていたわけではないのですが、「相手がこちら側に来れない」と分かっている様で、牽制をかけたり威嚇をしたり、自分の強さをアピールする行動を取っていました。（他の種の動物でも同様の行動が見られたりしますよね？）相手がこちらへ来られる状態や、同じ空間にいる場合、下手にケンカを売ったら自分自身もケガをする可能性が高まるので、それを回避するための本能なんだろうな、と思っています。
（↓）最後に動画を1本貼っておきます。このサムネは、手前がノエル、奥で顔が見えている方がケイで、ガラス越しに向かい合っている状態です。
