前回の記事に書いた様に、オネさんがベンケイの毛づくろいをしている時に近寄って行ったら怒られたり、逆にディアちゃんが先にベンケイを毛づくろいしているところへ近づいて来たオネさんに追い払われたりすることもあるディアちゃんですが、こんな風に(↓)オネさんに毛づくろいをしてもらえることもあります(^-^)♪
今回の記事の最後に貼る動画にも出てきますが、結構長い時間をかけてもらえます。そしてディアちゃんももちろん毛づくろいをし返します。群で生きる種なだけに、毛づくろいが単に「毛や皮膚を清潔に保つ為」だけではなく、「コミュニケーションを図る為」であったり、「友好的な関係を保つ為」なんだろうなと想像が出来ます。
(↓)母・オネさん☆
(↓)娘のディアちゃん(ディアマンテ。4歳)
ディアちゃんは、オネさんにとっては8頭目の子(ベンケイとの間では3頭目の子)ですが、この写真の撮影時に一緒に暮らしていた中では「一番上の子」なので、怒られることが多くなりました。そしてやはり末っ子のず~みん(イズミ。2歳♀)は、母に最も守られるので立場が強い!でもディアちゃんもやはり大事に大事に育てられて来たのを私は観て来ました(^-^)♡
(↓)木をかじる父・ベンケイの様子を近くで見るディアちゃん。
そういえば、末っ子のず~みんは「母」という強い味方が付いているのをいいことに、上の子たちに威嚇したりと、ちょっと生意気な様子を見せることもある(のはおそらく普通の事で、例えば「のんほいパーク」の一番おチビのツヨシくんも同じ様な振る舞いを見せることもある)のですが、私の記憶では、ディアちゃんがおチビちゃんだった頃、(今は日本平に居る)お姉ちゃんのサマンサにじゃれることは多々あっても、威嚇したり、ちょっと意地悪っぽい振る舞いをしていた記憶がないんですよね。
私の記憶が曖昧なだけなのか、それともディアちゃんが優しい子なのか...。(何はともあれ、ディアちゃんが優しい性格なのは確かですが。あ、でも人間の幼い子には人一倍(猿一倍?)キツイです^^; 上下関係がハッキリしてるんだと思います。)
(↓)イケメンお父さん・ベンケイ☆
(↓)アップに耐え得る美しいお顔立ち☆
それでは最後に動画を1本(↓)
京都市動物園のマンドリル一家 2020-10-18【その⑤】