Mandrilling!

マンドリラーによるマンドリルブログ。内容が2年以上前の物となっております。なるべく早めにリアルタイムに近づきたいと思っています。

2021-03-07【その①】およそ1年振りの東山訪問

この日、東山動植物園を訪れたのは、およそ1年振りのことでした。相変わらずの、「マンドリルを飼育するには狭すぎる( ノД`)…」と感じずにはいられない獣舎ではありましたが・・・(↓)

(↓)1年前にはなかった葉っぱ付きの木の枝が獣舎前に設置されていました。(ちなみに写真に写っている2部屋をマンドリル2頭(マンジュウロウ♂とドリーちゃん♀)が使用。2つの部屋の間はの仕切り扉が解放され、行き来出来る様になっていました。また、シュートの通路部分へも自由に行けるように扉が開かれていました。

(↓)来園者との間にこの葉っぱがあることで、多少のストレス軽減にもなっているだろうと思いましたし、また後日の記事に写真や動画を載せますが、マンドリルたちが手を出して葉っぱを取ったりもしていて、エンリッチメント面で多少は効果があるだろうと思いました。

(↓)枝先(幹先?)部分はバケツのお水の中に。*この日以降東山を訪れていないので自分の目で確認したわけではありませんが、とある方がSNSで、「獣舎前のこの木が無くなっていた」という旨のことを書かれていたのを見ました。「何らかの理由がある」とか「思うところがあって」、なら良いのですが、例えば「面倒なことはやらない」という担当者に替わったから、とかだったら残念に思います。

(↓)およそ1年前の前回の訪問時になかったもので、外の獣舎に増えていたもうひとつの物が、この写真でマンジュウロウが乗っているこの台でした。比較のために、”およそ1年前”の訪問時のブログ記事をこの写真の下に貼っておきます。

mandrill.hatenadiary.com

(↓)(2021年3月7日に戻ります)この日の時点では、まだ学名が「Papio sphinx」のままの種名看板が掲示されていました。現在マンドリルは、近縁種のドリルと共に「マンドリル属(Mandrillus)」とされていますが、近年まで(とは云っても、ここ2,3年とかいう最近の話ではないはず)「ヒヒ属(Papio)」だったそうなので、その当時の看板のままなんだと思います。ちなみに現在、マンドリルの正確な学名は、「Mandrillus sphinx」 とされています。なんかカッコイイですよね、スフィンクスって。

この日の朝、マンドリル舎に到着したのは9時10分になる少し前でした。マンドリルたちは、もうすでに外に出ていて朝ごはんを食べていました。

マンジュウロウは、「グワァハ グワァハ」と声を 出しながら食べていました。文字では伝わりにくいので、実際の音声入り動画でご確認下さい(↓)(フクロテナガザルのケイジくんの声の方が目立っていますが^^;)

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(↓)マンジュウロウ♂

(↓)9時半頃に、飼育員さんがサル舎の右側の方から順番におやつをあげに来られました。シュートの通路部分に居て姿が見えなかったメスのドリーちゃんも出て来て、途中、飼育員さんに威嚇したりもしていましたが、りんご、にんじん、バナナなどをもらっていました。

おやつをもらっている様子も映っている動画を貼っておきます(↓)

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(↓)美形なドリーちゃん(^-^)♡

(↓)もらったおやつを食べながら、台の上で自分を毛づくろいするドリーちゃん。

(↓)最後に動画をもう1本。ドリーちゃんが毛づくろいする様子です。

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