現在は、両親と3頭のこどもたち、計5頭で暮らしている京都市動物園のマンドリルたち。こんな風にやぐらにみんなが集まっていることもあれば、それぞれが別々の場所に居たり、子ども達は走り回っていたりと思い思いに過ごしていますが。。。
お昼寝の時間には、みんなが一緒に軒へあがることが多いです。（でも季節が関係していて、寒い時期になると上がるけど、暑い季節は下の日陰で眠る事が多いです。）
オネさんは末っ子のず～みん（イズミ♀）を抱っこ＆授乳中。このままお昼寝に入ること多し。
上の姉弟はくっついてお昼寝（でも特にこの2頭は長くは眠らず、両親と末っ子がまだ下りてこなくても、起きて遊びだすことも多し。）
この頃からおよそ2年と少し前、まだツネちゃま（ヨシツネ）が末っ子で、オネさんに抱っこされてお昼寝していた頃、ディアちゃんは姉のサマンサと、こんな感じ（↑）でくっついてお昼寝していたのですが、サマンサが2017年11月10日に日本平動物園へ移動した後は、一緒にお昼寝出来る相手が居なくなってしまいました。
「両親のどちらかにくっついたら良いのにな」と思っていても、出来ない様で、お昼寝タイムには、度々ガラス越しに私の前に来て、うつむいて背中を丸めて、しばらくじっとしていましたが、やっぱりマンドリル同士でくっついている様な安心感は無い様で（それに、やはりマンドリルが間近に居ると、お客さん達も集まってくるので私が場所を譲らない訳にはいかず。。。）ディアちゃんはまともにお昼寝が出来ない日々が続いていました。
出来ることならディアちゃんが目を覚ますまで、ずっとガラス越しに寄り添っていたい。。。なんならマンドリルになって、幼い頃、母・オネさんにしてもらっていたみたいに抱っこしてあげたい！・・・と切ない気持ちになっていたものです。
その内、ベンケイに「くっつく」までは行かないにしても、近く（後方）で眠れる様になり、切ない気持ちは消えないながらも、ひとまず「良かった。。。」と安心したことを今でも覚えています（思い出すと今でも心が苦しい）。
ちょっと切ない思い出話が長くなってしまいましたが、現在に戻って。。。下に居てもカッコイイベンケイですが、高所から見下ろす姿はますます素敵 ♡ゴージャスです♡
ここからはツーショット写真を貼っていきます ♪
左：ツネちゃま（２歳♂）、右：ディアちゃん（３歳♀）体高はまだ姉のディアちゃんの方が高いのですが、お顔の大きさはもう男の子であるツネの方が大きいですね。体つきも、がっちりしてきました。今後ますます差がついてくるはず。観察するのが楽しみです ♪
この後ろ姿の写真では、向かって左がディアちゃん、右がツネです。この写真では分かりませんが、お尻の大きさもすでにツネの方が明らかに大きいです。
最後の2枚は母娘写真♡ 母・オネさんと、末っ子のず～みんです。この後に貼るお昼寝動画も是非観て下さい。
この動画の中で、ず～みんがオネさんにおっぱいを飲むのを拒否られていますが（こういうの割とある）、オネさんの毛づくろいをすると見せかけて（実際にするのですが）、どさくさに紛れて？飲むと云うこの手、マンドリルは割とします。例えば、母が抱っこしている赤ちゃんを触りたい時、母を毛づくろいすると見せかけ（実際にしつつ）、赤ちゃんに触る、、、など。知能が高い証拠だと思います。
軒に上がってお昼寝タイムの一家♪2019-12-21 マンドリル 京都市動物園
