前回の記事に書いた通りこの日はベンケイと分けられていた為、外に居たファミリーは扉の前に張り付いていることが多かったのですが、今日はそれ以外の時の写真を貼っていきたいと思います。
まずは末っ子『ず~みん』(イズミ♀)。幼いからか、父が分けられていることに一番無頓着な様でした。
普段は姉兄(特に兄)とじゃれ合ったりして遊んでいることも多いのですが、独り遊びも出来る子なので、姉兄母が扉前に張り付いている間も特に気にする様子もなく、独りで離れた場所で遊んだりもしていました。
でも時折、扉前にいる母・オネさんに近寄っていって、ちゃっかりおっぱいも飲んでいました。(授乳の様子は前回の記事に貼ってある動画で。)
ちなみにこの日私が目撃した授乳の回数は3回で、全て放飼場にいる間でした。
『ツネちゃま』(ヨシツネ♂)
普段父・ベンケイにちょっかいを掛けることも割とあるツネちゃま。男の子だけに、「自分の力を試してるのかな?」なんて思いながら観ていますが、やっぱりベンケイがいないと気になる様で、度々扉前に行ってました。
でもやっぱり遊び盛りの子供。走り回ったり、ブイに乗ったりもしていました。(遊んでいる様子は下の動画で。)
ツネちゃまのアップ。
『ディアちゃん』(ディアマンテ♀)ディアちゃんもツネちゃまと同じ様に、お父さんが居ない(というか、扉の向こう側に居る)のが気になる様でした。
普段から子供たち(・・・というか、ファミリー)の中で、最もオネさんに怒られがちなディアちゃんは、扉の前に集結してみんなでのぞき込もうとする時など、「邪魔!のきなさい!」と云わんばかりの勢いで怒られたりもしていましたが、これも10月の時よりはマシだった様に感じました。(多分、みんなの必死さがマシになっていたから。)
ディアちゃんもブイを転がして遊んで・・・というか、この日は入ってなかったと思いますが、中に落花生が入ってる時があるので取り出そうとしていました。そんな様子も下の動画で☆
ベンケイが分けられている時一番必死になるオネさん。普段から毛づくろいをしたりする姿も多々見られ、仲は良いとは思いますが、常にそばにいるわけでもないので、もっと落ち着いているかと思いきや、同じ空間に居ないと落ち着かない様です。(ベンケイの存在の大きさを再確認☆)でもオネさんも、この日は10月の時よりはマシでした。時々櫓の1階に座ってくつろぐ姿も見られて良かったです。
ブイとマンドリルのこどもたち。2019-12-27 京都市動物園