飼育員さんが屋内展示場に夕ごはんを準備するため、15時10分頃に、お外に居たサムと交替で(サムは来園者からは見えないお部屋へ帰る)、中に居た群のみんなが一旦お外へ出ました。
(↓)お外の放飼場を全体的に見るとこんな感じ。屋内と同じく、消防ホースのハンモックなどが沢山あって、高所も有効利用されています。(*右側の獣舎外側にパイプが組まれていますが、翌年の夏場に行った時、ここに寒冷紗が日除けとして張られていました。)
(↓)サユミちゃん。
(↓)サヤコさん。
(↓)地面をホリホリするディスコ☆
(↓)上の写真でディスコがホリホリしていた場所とは別の場所にあった堀り跡。マンドリルって、誰かが掘り出したら他の子たちもその場所が気になる様で、同じ場所を掘りがちです。きっとこの穴も何頭もがホリホリして出来たんじゃないかな?と思いながら見てました。
(↓)さて、少し時間が経って15時30分頃、飼育員さんが1人出て来て、頭数の確認と、食べ物を少し渡しておられました。こういう時(食べ物をもらえる時)、一番いい場所に陣取るのはもっとも強い個体。群唯一のオスのキンちゃん(キンシャサ)は当然ですが、その横にフツーに居られるのは最長老のデコさん(*2021年5月16日に亡くなりました)のみ。デコさん、流石です☆
*上の写真で飼育さんが半袖を着ていますが、季節は冬、間違いなく12月でしたw
デコさんはとっても強い立場ではあったのですが、若い個体と比べると流石に動きは遅くごはんも食べ遅れるわけで、そんなこんなでこの時間に「(一部を)手渡しで与えている」とのことでした。もちろんお部屋に帰ってから自分でも食べます。その様子は最後に貼る動画にて。
(↓)その頃お部屋に用意されていたごはん。床の上だけではなく、上の方にも設置されていました。床の上だけだったら立場の強い個体が美味しいごはんを独占しがちになりますが(まぁ広さもあるので実際には”独占”はされないでしょうけど)、上の方にもあると、身が軽い若い子たちも食べることが出来ますね(^-^)♪
(↓)挟みこまれたサツマイモ。遊びにも使え、フィーダーの役割も果たす優秀なねじねじ消防ホース。
(↓)再び扉が開かれ、帰って来てごはんを食べる群のみんな。
(↓)それでは最後に動画を。夕ごはんが準備される前に「一旦お外に出るよ」って頃の、ややそわそわしている状態からはじまります。