Mandrilling!

マンドリラーによるマンドリルブログ。内容が2年以上前の物となっております。なるべく早めにリアルタイムに近づきたいと思っています。

2021-07-23【その③】アラタくんとツネの微妙な⁈コミュニケーション

(↓)ツヨシくん。

(↓)目の細かさが違う網が2重になっている為、指くらいしか出せないのですが、なんとか外の草を取ろうと頑張るツヨシくん。

(↓)ツヨシくんの、今は亡き兄・アラタくん。

(↓)手と足を使って木の棒を持つツネ(ヨシツネ)

(↓)木の棒を持つツネに近づいて行くアラタくん。

(↓)ツネのことを微妙に引っ張ってみるアラタくん。

最後に貼る動画にも、この2頭のコミュニケーションの様子が出てきますが、なんだか独特なんですよね。当時のツネは、割と強い「立場」というか、「存在」で、強いからこその余裕なのか、弱めなアラタくんには、比較的優しい感じで接していました。で、下の写真は毛づくろいをしてあげているところです。アラタくんは、強くはないものの、基本ツネから逃げたりせずに、割と様子を見ながらも自分からコミュニケーションを取りに行ってました。

お兄ちゃんのケイも弱かったのですが、ケイはアラタくんと違ってツネにも遠慮が見えるというか、避けたり逃げたりしがちで(しんごちゃんから逃げるのよりはツネの場合はずっとマシでしたが)、ツネが毛づくろいをしてあげようとしたのを見たことがありますが、落ち着かなかったのか、ケイは早々に離れて行ってしまいました。

弱めな立場と云えば、しんごちゃんもそうだったのですが、「弱い」と言っても、他個体に対する接し方は異なっていて(言葉でその違いを説明するのは難しい・・・)、その雰囲気が影響しているのか、ツネがしんごちゃんを毛づくろいする様子は見たことがありません。っていうか、しんごちゃんが誰かに毛づくろいしてもらっている姿を未だ見たことがありません(しんごちゃんが安佐ZOOにお引越してからも、2ヶ月に1度のペースで会いに行ってます)。

(↓)アラタくんのお尻を毛づくろいするツネ。

(↓)向かって左がアラタくん、右がツネ。お互いの様子を伺いながらの、スピード感が感じられないコミュニケーションw *最後の動画で見て下さい。

(↓)ツヨシくん、アラタくんのお兄ちゃん・ケイ。

(↓)苦手にしていたしんごちゃんが”定位置”に来たので、下に避難しているケイ。

(↓)大五郎。

(↓)それでは最後に動画を1本貼っておきます。

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