前回の記事に書いた通り、この日はツヨシくんが後ろの右足の指をケガしていて、ノエルはサブパドックにいて・・・ということで、ツヨシくんは母親のオヨメちゃんにべったりな時間が多かったです。こんな感じで(↓)
(↓)おっぱいくわえてます。
(↓)あくびをするオヨメちゃん。
(↓)ふたりともおねむモードZzz・・・
(↓)しんごちゃん ♡
(↓)しんごちゃんもおねむモードZzz・・・
(↓)この時の親子としんごちゃんの位置関係はこんな感じでした。
お母さんに大切に大切にされているツヨシくんを微笑ましく観るのと同時に、お母さんに上手く育ててもらえず人工哺育で育ったしんごちゃんを、どうしても不憫に思ってしまいます(しんごちゃんは「かみね動物園」で生まれ育った子で、オヨメちゃんの子ではありません)。「これではメンタル面に影響出ても不思議はないよなぁ・・・」と。今までに何度、私がマンドリルになって、しんごちゃんを「可愛い子、大事な子!」と抱きしめて愛情を注ぎたいと思ったことか。。。残念ながらそれは不可能なので、ガラス越しに愛情を送り続けていますが、当然ながらマンドリルのお母さんや仲間がわりにはなれず(悲しみ)。。。
(↓)しんごちゃんがいた場所に移動してきたオヨメちゃん&ツヨシくん親子。
(↓)足指のケガしてる部分を気にするツヨシくん。
最後に貼る動画の4:05あたりから、この時の様子が映っています。
(↓)後方からみたところ。
(↓)オヨメちゃんから離れたツヨシくんが、足を気にしている様子を気にするしんごちゃん。
(↓)こちらも前回の記事に書きましたが、12時20分ころから13時頃までの約40分間、奥の寝室へと続く扉が開放され、来園者からは見えないお部屋にいるツネ(ヨシツネ。2020年11月16日に京都市動物園からお引越してきました。)と、顔合わせが行われました。
オヨメちゃん、ツヨシくん、しんごちゃんの3頭ともが落ち着きなくしょっちゅう出入りしていました。この後ろ姿は入って行くしんごちゃんです(↓)
ちなみにこの時の様子は、最後に貼る動画の5:00あたりから出て来ます。
(↓)走り出て来たしんごちゃん。
(↓)また入っていくしんごちゃん。扉が開いて外にいた子たちが入っていくと、最初のうちは金網をガンガン揺らしている(蹴ってもいるかも)音が聞こえて来ていました。おそらく主にツネがやってたんじゃないかなと推測していますが、相手に自分の強さをアピールしていたんだと思います。いわゆるディスプレーですね。
(↓)またまた走り出て来るしんごちゃん。
ガンガンやってましたが、これはあくまで金網越しだからこそで、実際に同じ部屋に入ると、ちゃんとお互いの強さや立場を推し量って振る舞いを変える高い知能を持っています。ツネが、京都で観ていた頃に私が持っていたイメージよりずっとオトナで出来た子だったと知ったと云う話はまたいずれ。
(↓)走り出て来たツヨシくん。
(↓)また入っていくツヨシくん。
(↓)上記の様子、動画でも是非。